SOMECITY TOKYOのルール変更が及ぼす好影響

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日本のストリートボールシーンを牽引し続けるSOMECITY TOKYOの2016-2017 2ndが開幕。全4ゲームが行われた開幕戦の最終ゲームにて、1stで初のチャンピオンの座に輝いたTOKYO BEASTが登場。1年振りにレギュラーチームに昇格したBLACK TOPに逆転勝利し、2ndを白星でスタートした。

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「積極的なドライブ、体を思いっきり預けながらテイクしてくる相手に、足の動きも気持ちの構えも全然対応できていなかった」とTOKYO BEAST #13 SOGENが語った通り、開始より0-11のビハインドを追った開幕ゲーム。しかし、「やっぱりチャンピオン振るのは10年早かったと思いました」とリーグ屈指のスコアラーに成長した #23 KIKUを中心に徐々にリズムを取り戻したTOKYO BEASTは、#44 KOSUKEがアグレッシブなアタックを魅せたBLACK TOPを44-41で撃破した。

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勝利を牽引したKIKUは「正直、若いやつがどんどん出てきているけど、僕は誰にも止められてないと思う。もっと良いディフェンダーが現れて欲しい。止めてみろよって感じです」と自分が更にレベルアップできる好敵手を求めている様子だ。

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いつもと変わらないリーグの開幕戦のように見えたSMECITYだったが、2ndから大幅なルール変更が行われた。8分×2から6分×2への試合時間の変更、パーソナルファウル廃止、チームファウルペナルティの変更、そしてハンドチェックとコースに入るディフェンスの明確な線を引いた。

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SOMECITYが掲げる今季のテーマは「BEAT YOUR MAN」。目の前のディフェンスを叩きのめすというこのテーマが、ルール変更の源になっているとオーガナイザーのTANAは言う。「試合時間の変更や、パーソナルファールの廃止は、『タイムが動いている!』とか『ファウル何個目?』といった審判やオフィシャに向く意識、そこと戦うじゃなくて、もっと目の前の相手にフォーカスしてもらいたいから。それによってファウルゲームがはびこらないように、チームファール5個目からはフリースロー、8個目からはポゼッションも加えた。」と理由を聞かせてくれた。そして、なによりもイエローコートのボーラーたちが戸惑っているハンドチェックとドライブに対してのコースに入るジャッジラインは「世界と戦う機会が増えてくるにつれて、ハンドチェックやコースに入るディフェンスのジャッジラインの違いを明確に感じるようになった。日本人が世界で戦うために絶対必要だ」と明かしてくれた。

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TANA自身がディレクションするTEAM ballaholicが世界各地へ飛び回り、現地で体感した世界との差を縮めるために実施されたこのルール変更。これにアジャストできれば、ドライブはもっと強力な武器となり、現在よりもさらにアグレッシブな1on1が見られることだろう。

SOMECITY TOKYO 2016-2017 2ndは各チーム総当りで7戦を戦い、順位によってPLAYOFF、そしてTHE FINALへの進出が決まる。

SOMECITY

ballaholic

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